【きっかけ】
私が西野ケアセンターに就職を決めた一番の理由は、施設長の特別講義を受けたことがきっかけでした。講義の内容がとても心に残り、専門学校の先生の勧めもあって、施設見学をした際、利用者さんから「よくしていただいてます。ありがたいです。」という言葉を聞き、そんな言葉をかけてもらえる施設の一員として働きたいと感じました。
【最初の壁】
就職してから最初に悩んだこと、それは認知症の利用者さんとのかかわり方でした。学校で認知症について学んでいても、実際の利用者さんとのかかわりに戸惑いと不安でいっぱいでした。先輩職員の皆さんが励ましてくれ、アドバイスをたくさんしてくれました。中でも「こちらの言葉のかけ方次第で、受け入れてもらえる」という言葉がすごく心に残り、自分の言葉がけの工夫や努力で、利用者さんの不安や混乱を軽くし、安心感や笑顔を与えることができると感じました。今では、当時不安に思っていた利用者さんと笑ってお話しできる時間がとても楽しいです。
【振り返ると…】
就職してからの五カ月間を振り返ると、大変なことや悩んでしまうこともたくさんありましたが、先輩職員の皆さんが何かと気にかけてくれ、アドバイスをしてくれるので楽しく仕事ができています。自分は、まだまだ未熟ものですが、これからも笑顔でいることを忘れずに、一つひとつを吸収していき、経験を積み重ねていきたいと思っています。
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